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資生堂企業資料館

資生堂企業資料館
連休に大人の社会科見学にいってきました。青い空、碧い海。夏のように照りつける日差し、雲の間からはレンブラント光線。ウソのように空いた沼津IC。昼食もとらず西方向にひた走っ(ていただい)た先は掛川花鳥園…ではなくて資生堂企業資料館。

1992年に開設された資生堂の歴史のすべてがつまった資料館。わたし化粧の歴史はもちろん、企業としての資生堂の歴史がだいすきなんです。


「商品をしてすべてを語らしめよ」
「ものごとはすべてリッチでなければならない」


ぽわわん。松下幸之助さんや稲盛和夫さんよりカルロス・ゴーンさんよりわたしは断然福原信三さんリスペクト!初代社長の三男であった信三さん。アメリカで薬学を学び,パリへ渡り芸術を愛し、ポスターやパッケージ,ロゴデザインから店頭にいたるまでのトータルデザインの重要性を理解し、帰国してから意匠部(宣伝部)を創設。一流のアーティストや若き学生たちを招き、アールヌーボーとアールデコ様式を取り入れたモダンで洒脱な「資生堂スタイル」を築いていったのです。意匠部にも自らの席を置き、すべての宣伝物の原稿段階で目を通したのだといいます。

展示はほんとに素晴らしかった……。1872年に銀座で開業した1件の洋風調剤薬局。それが資生堂です。字面がうつくしいなあと何となく思っていたのだけどそもそも資生堂っていうネーミングも素晴らしいのですね。万物資生、「すべてのものはここからうまれる」という意味なのです。エレガンスのすべてがここにありました。書体や花椿マークの変遷。花の香りそのものでなくはじめてイメージから調香された大正時代の香水。落雁のような淡い色彩の七色粉白粉(当時おしろいは白と決まっていたのに個々によって使い分けるという斬新なアイディアに基づいた商品)。束髪の文化がいまの盛髪のようだったり。石鹸のブリキ製の美粧箱。児童向け雑誌や文化情報誌の出版。資生堂パーラー。戦時中製造された木製容器入の赤い口紅はとても悲しい。いくつかCMも見ました。前田美波里のサンオイルと日焼け止めのセットCMがすてきでした(YOUTUBEになかった…)。


10年くらい前、2ちゃんねるの化粧板で話題になっていたドルックス化粧品。ドラッグストアの片隅に必ず置いてあるレトロな化粧品。流麗な資生堂唐草の文様。むらさき、水色、桃色、みどり色の液体が入った化粧瓶。価格帯は600〜800円。薔薇のシール、赤い水のオイデルミン(拭き取り化粧水のほう)。500円。この化粧品を使いはじめたとき、資生堂の歴史を紐解くことになりました。ドルックスはデラックスのフランス語であること。昭和7年の発売当時は最高級ラインであったということ。戦争が始まり一度は製造中止になったものの昭和26年に復活し,その当時の価格を守り続けているということ。唐草のデザインは山名文夫であること…。
銀座のハウスオブシセイドウの資料だけでは飽き足らず,むかし装苑で大森さんと市川実日子ちゃんが訪れた記事を読んでからずっとずっと行きたいと思ってたのが資生堂企業資料館なんです。でもふとしたきっかけで今回夢が叶って、ほんとにうれしかったです。
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by ynzwysm | 2009-10-26 00:50 | ひとりごと
GLITTER11月号とTHANK YOU PARTY
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今回はカラオケソング特集のページ。歌がヘタなので歌うと余計ストレスが溜まる、もっぱらタンバリン係だったのですが、最近になってリズム感も無いのでタンバリン役すら迷惑ということに気付きました…フフフ(朦朧笑)楽しませるカラオケができる人ってうらやましいっという気持ちを込めて描きました。

11月号で千原編集長がGLITTERを卒業されるとのことで、THANK YOU PARTY@六本木にご招待して頂きました。(過去何度かパーティの招待頂いてたのですがいつも〆切と重なってたのです…。)社交界デビューして参りました。ああキラキラゴージャスだった!とっても楽しかったです。
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写真は「千原編集長なりきりコンテスト」(編集長HoneyBeeスタイルなんです!かわいい!あまりのスタイルのよさにクラクラしました…。)。選び抜かれたグッドルッキングガイたちがスタイリストさんとメイクさんの力によって変身、再度登場した時は盛り上がりましたよー。ピンクのドレスの方がステキ☆と思ってたらやはり優勝でした。

なんとくじ引きでプレゼントも頂いちゃいました。「ドーリーポップセット」。Tシャツやカットソーやコスメやバッグなどなどたくさん!編集部Aさんに「会費元取ったねー☆」といって頂きましたけどそれ以上ですってば!ありがとうございます。だいじにしますね。

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053.gif千原編集長、ありがとうございました。今後のご活躍楽しみにしております053.gif
今回のご連絡はほんとに晴天の霹靂と言うか、マイケル死去の知らせよりもずっとずっと何倍もショックでした。創刊号から3年半。ほぼ毎号お世話になっていて、GLITTERらしさ、ハッピーなゴージャスさを自分なりに模索していました。ハイセンスな誌面にイラストをレイアウトして頂けてとても嬉しかったです。他誌ではなかなか描くことができないであろうハイファッションやランジェリー姿をいっぱい書かせて頂けたのもとても楽しかったです。はじめてのご挨拶がまさかお別れのご挨拶になろうとは!
スタイリッシュなイラストを描かれる冨重さんといっしょに写真撮って頂きました。イラストレーター同志ってめったに会うことないので、お会いできてうれしかったです。また遊んでください〜。
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by ynzwysm | 2009-10-13 21:20 | おしごと
バービー50周年記念展
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1959年3月9日にニューヨークで発表されたバービー。1970年頃まで日本で生産されていたものでした。会場にはネットでしか見たことが無いヴィンテージ・ドールたちが所狭しと展示されていて、興奮のあまり「ああ、いまここで死んでもいいかも」なんて。そして次第に無我の境地に…。あまりに真剣なまなざしをしていたせいか人形の家の方にひとつひとつ説明していただけて、たいへん幸福な時間を過ごさせてさせて頂きました。

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なんてすてき。試作品のアウトフィットが見られたのがなによりもうれしかったです。
展覧会にはこちらの本を熟読して参りました。偶然図書館で見つけた本でしたが読んでいってほんとによかったです。

バービーからはじまった
茅野 裕城子
新潮社
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小物のひとつひとつ、リーフレットのイラストやデザインに至るまで素敵だったので忙しかったです。

小さい頃遊んでいたのはリカちゃん人形でした。外向きにくるんとカールした髪型に白い薔薇のヘアピンを留めたお人形。じぶんのお人形はすぐ髪の毛がぼさぼさになっちゃうのが悩み事。当時いちばん欲しかったのはリカちゃんハウスでした。たくさん持ってた友達がうらやましかったな。小物を盗った盗らないで大喧嘩したこともあったっけ(髪の毛引っ張られてこわかった…)。
グラマラスですこし日に焼けた、いかにも「Hi!」と片手を上げそうなカルフォニア娘バービーは持っていたけどぜんぜんすきじゃありませんでした。ヴィンテージ・バービーに出会ったのも友人ヤスコのコレクションだった気がします。(そういえばリプロのギフトセット買ってたけどあれってもしかして35周年記念品…?とちょっと目眩)その後わたしまでフランシーの蒐集をはじめているとは思ってもいませんでした。

コレクション目的というよりアウトフィット買って着せ替えがしたいという子供発想のまんま。モッズ期ファッションってほんとうにかわいいのです。

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フランシーはロンドンから来たバービーの従姉妹という設定。小柄で子供体型(ペチャパイってゆうやつ)。

Francie & Her Mod, Mod, Mod World of Fashion
Joe Blitman
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わたしの教科書(?)


バービー・ファッション50年史
茅野 裕城子 たいら めぐみ 関口 泰宏
扶桑社
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会場で何十枚と写真撮ったと言うのに結局この本も購入。
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by ynzwysm | 2009-10-05 18:44 | ひとりごと