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イラストレーター米沢儀美のブログです。お仕事のご依頼、お問い合わせはこちらまでお願い致します。

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パンドラの箱
先週時間ができたので資料の整理をはじめたんですけども。パンドラの箱を開けてしまったらしく地獄です(まだぞっこうちゅう)。
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幅180cmの机上がカオス。
昨年のわたしは掃除ブームでかなりのものを処分しまくったんですけどこの箱だけは手つかずのままでした。なにしろ十数年分の雑誌の切り抜き(机下の箱にぎっちり8個分。いちおうファッション/インテリア/フードみたいな感じで大雑把にはわけてあるんだよ)やらメイクブランドやファッションブランドのリーフレットやらフライヤーやらDMやら…あと掲載誌やら資料用に買った雑誌やら。まあとにかくものすごくいっぱいあるんですけども、資料だけじゃなくて好きな記事とか写真とかもあってさ……こうゆうのって気分が乗らないと手付けられないじゃない?直感直感、いまならさくさくいける!と思ったんだけど選ぶのって思いのほか疲れるわー。
仕事はじめる前の、雑誌の世界に憧れてた頃にすきだった記事はやっぱり今見てもわくわくします。改めて見返すと奇跡のような豪華メンバーで作られたページがあったりして。
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こうゆう色別に作られたページとかいまでもすき。ちなみにむかしのCLEAです。ハイセンスでインテリジェンスで毎号すごくおもしろくて、メイクページも村上龍と春樹の小説の登場人物をイメージしたりしていて、もっととっておけばよかったと思います。
レシピもきちんとファイリングしたいし、お気に入りの記事だけファイリングしてにヨネセレクションつくろうと思ってファイルを買ってきて、背表紙にダイモでタイトル付けよう、いやんオシャレ!と思ったらダイモが行方不明です。いつ終りますか。年末に間に合いますか。
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by ynzwysm | 2008-11-20 17:08 | ひとりごと
特別な日のおとなネイル
黒崎さんの新刊にイラストを描かせて頂きました。黒崎さんがつくり出すネイルはほんとに素晴らしくて、中でもヌーディなピンクとホワイトとラインストーンやホログラムの光の組み合わせ方がセンシュアルでキュートでエレガントでたまらなくすきです。今回の本もクラス感のある美しいネイルデザインがたっぷり紹介されています。大好きな方とふたたびお仕事をご一緒できてほんとに幸せです。ありがとうございます。
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メイクもあたしがすきな濱田マサルさんだったのでとてもうれしい。マサルさんのアイメイクとっても素敵なんです。いつも参考にしてます(参考に、です)
黒崎えり子の特別な日のおとなネイル [e-MOOK] (e-MOOK)
黒崎 えり子 / / 宝島社
ISBN : 4796666222
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以前お仕事させて頂いた本。
黒崎えり子の欲張りな出産 ハッピー・バースの迎え方
黒崎 えり子 / / 講談社
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by ynzwysm | 2008-11-11 18:35 | おしごと
おいしい水を飲むように
ちょっと体調がよくなくて一日ベッドにいました。秋になるとピアノの音が聞きたくなる。でもデューク・エリントンやビル・エヴァンスはなんか聞き飽きてしまったし、最近買ったオリヴィエ・メシアン「鳥のアルバム」の気分ではないし。
そんなとき注文していた阿部海太郎さんの新譜が届きました。夏に資生堂ギャラリーで開催されていた「夢の饗宴」展で古いラジオから流れていた阿部さんの曲がとても素敵だったのです。今回購入したのはD-BROSの「ホテル・バタフライ」の世界観を表現したサウンドトラック、ほどよくロマンティックでセンチメンタル。乾ききった身体に美味しい水が染みわたるようで、生暖かい海水に身体が溶けていくようでとてもここちよい1枚でした。
昔どこかで読んだ記憶のせいなのか、ピアノとヴァイオリンの組み合わせはローズとラヴェンダーの香りがするのです。


阿部さんは先日観たシアタープロダクツのファッションショーの音楽も手掛けているそうです。ちょうど読みかけだった「ウォーキングミュージック」という存在されないジャンルに召喚された音楽たちについて考察した本を読みました。

SOUNDTRACK for D-BROS
阿部海太郎 / / インディーズ・メーカー
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ジャケットももちろんD-BROSデザインで、買ってみないとわからない繊細なペーパーワークになっています。先に手に入れてた友人にちゃんとCDで買うべきだとおすすめされたとおり手軽に音源だけをiTunesで買ってしまうにはあまりにもったいない。
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by ynzwysm | 2008-11-05 22:40 | ひとりごと
かわいいグロテスクをどうぞ
アネット・メサジェ展『聖と俗の使者たち』@森美術館

http://www.mori.art.museum/contents/annette/index.htmlml
ずっと大事にしていた手垢まみれのぬいぐるみ、箱にしまった鳥の羽根や貝殻、抜けた乳歯、くしゃくしゃの雑誌のスクラップ、祖母からもらったカメオのブローチ。ハムスターの死体を撫でた時の毛並みの感触。知らない間に死んでしまった猫の腐臭。髪を切った裸のバービー人形。そっとしまい込んでいたそんな風景がフラッシュバックするのです。

作品と題名を見たときに「ああ」「わかる」「これ」という感覚。すとんと腑に落ちる感じ。


屠殺場のようにつり下げられ、乱暴に振り回されぐるぐると回転する、肉体の一部をかたどったぬいぐるみ。男女の目や手や陰部などの身体の一部分の写真に落書きされたおとぎ話のイラスト。セーターを着せられた小鳥の剥製。呼吸のようにふくらんだりしぼんだりするパラシュート性の臓器、生きたまま切り刻まれたかのように肉体のように痙攣したり脈動するふかふかしたつぎはぎの身体部分のぬいぐるみ。解体され貼付けられたぬいぐるみの抜殻。ぬいぐるみと剥製のキメラたち。肉体の破壊と再構築。見てはいけないもの、されどそれはぬいぐるみというおかしみ。残酷でご都合主義の少女性。女の子の中にある凶暴なモンスター。あなたはどうしてあたしに食べられてくれなかったの?そしてあなたはどうしてあたしを食べてくれなかったの?

女性アーティストの表現には生々しいフェミニズムを感じるものが多く苦手なのですが(以前菊地さんが「経血への感覚的な執着を感じる作品に嫌悪感がある」と書かれたことがあって、それすごくよくわかるんですが)絶妙なユーモアとエスプリで独特の可笑しさがありました。

あたしは大きなぬいぐるみがすごくこわい。映画AKIRAで鉄雄に襲いかかる巨大なぬいぐるみがすごくこわい。だいすきなものとこわいものがないまぜになっていて皮膚の下でざわざわ波立つ感情を味わいつつついつい近寄っていってしまう。かわいくてこわいお化け屋敷でした。

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by ynzwysm | 2008-11-03 14:05
プール通い
わたしの人並みよりちょっとできるかな、という唯一無二のスポーツが水泳でした。中学生時代はリレーにでたこともあるんだよ?オリンピックで北島病に冒されたせいで水泳教室に応募してみたら見事当選したので、先月から週に1〜2回プール通いをしています。ひさしぶりにちゃんとしたレッスン受けてみたら、泳法が結構変わっててびっくり。手足じゃなくて身体の軸とか丹田で泳ぐ感じ。おかげさまでスピードもあがり、楽に泳げるようになりました。でもあたしよりも80近いおばあちゃまのほうが長く泳げるの…もしかして呼吸してないのかな…(んなわきゃない)。昔得意だったクイックターンがぜんぜんできなくてかなしい。毎回失敗する上に鼻に水入って死にそうです。プールがテルムマランみたいに海水だったらいいのに…。

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by ynzwysm | 2008-11-01 19:18 | ひとりごと